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![]() そうならないために、初めて会ったお客様に必ずツッコまれるような小物(アクセサリー)を使うといいですよ。 初めて会った方とも会話が途切れず、お客様の方から話をふってくれるのでそれに答えていけばいいのです。 私の場合、ジャケットのフラワーホール(※)に「グリフォン」のピンバッチを挿しています。 グリフォンは「鷲(あるいは鷹)の翼と上半身、ライオンの下半身をもつ伝説上の生物」です。 「それ何ですか?」「かっこいいですね」 「グリフォン」は魔除けの意味もあってヨーロッパで様々な紋章で使われています。 流行ではなくクラシカルなスーツスタイルを好みとしているので、ついでにそういった自分の思いも伝えていくわけです。 営業で大切なことは、売り込むというより、まずは自分を覚えてもらうことがとても大切だと思います。 覚えて貰うためには何か特徴がないといけない。 そのためには個性を印象づけられるスタイリングが必要ですが、こういった小物を使うだけでも相手の記憶に刺さります。 覚えてもらうために、いつも帽子をかぶっている人。珍しい色の万年筆を使っている人…。 他に時計、カフリンクス、手帳、カバン、靴、何だっていいと思います。自分のアイコン代わりにするのです。 値段やブランドだけで選ぶのではなく、「自分らしいか?」「覚えてもらいやすいか?」「自分のアイコンになりえるか?」 そんな視点で探したり選んだりしてみてください。 モノ選びが劇的に変わり、スタイリングに好影響をもたらします。 (※…社章を挿している方が多い襟の穴ですが、 昔はお花を挿していたことからこう呼ばれています) |
着こなしのコツ索引
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■ビジネススタイリング:コラム