![]() |
||
![]() |
トレンチコート、ピーコート、チェスターコート、ステンカラーコート。コートにも色々な種類がありますが、共通して言えるのは
一番外側に着るもの(外套)であることです。 一番外側に着ると言うことは雨風も直接当たり、ヨゴレやホコリもつきやすい。 そう、誰にとっても、どんなコートであっても、使いはじめれば、コートは「汚れやすく清潔ではないもの」なのです。 このことを認識しているだけで、普段の行動・コートの着こなしが変わってきます。 ★コートを脱ぐタイミングはいつか?? 「汚れやすく清潔でないもの」という認識があれば、訪れた会社の中まではコートを着ていかないですよね。 会社の外で脱いで、軽くほこりを払ってから入るはずです。 ★逆にコートを着るタイミングはいつか?? これもそういった認識があれば,会社の中で着ることはありません。会社の外に出てからコートを着るはずなんです。 これらはすべて相手への気遣いであり,思いやりなのです。 たまにコートを着たまま会社の中に入っていく人もいますが、土足禁止の所に土足でズカズカと入っていくのと全く同じ。実は失礼な振る舞いなのでやめておきましょう。 ★そして脱いだコートをどう畳むのか? というのも、その認識があればおのずと答えが出てきます。 そのまま畳むのではなく、裏返しにして畳んでおくことで、表面についたヨゴレがイスとか机につくことがありません。 脱いだコートをそのまま畳んでイスに掛けるのもマナー違反。脱いだコートは裏返しにして、座った時に身体と背もたれの間に置くようにすると完璧です。 逆の立場・おもてなしをする側は、太めのコートハンガーを用意しておき、お客様のコートはお預かりすると最高ですよね。 おもてなしをする方もされる方も、ぜひ知っておいて欲しいコートの着こなしのルール。こういったマナーが自然とできるようになればめちゃくちゃカッコイイ、ダンディです。 是非この冬やっていきましょうね! (※各コートの商品ページにある簡易的な動画でも解説しております) ![]() |
着こなしのコツ索引
【スーツ編】
【ジャケット編】
【ネクタイ編】
【シャツ編】
【スラックス編】
【小物編】
【冬の装い編】
【メンテナンス編】
■ビジネススタイリング:コラム